起動 NEXT

大阪産業局の新規プロジェクト「起動NEXT」
挑戦を加速させるための
戦略的ブランディングとWEBサイト構築

大阪・関西圏におけるイノベーション創出とスタートアップ・エコシステムの構築を強力に推進する公益財団法人大阪産業局。同局が、新たな挑戦者(起業家やイノベーター)を支援するために立ち上げた重要な新規プロジェクトが「起動NEXT」です。私たちは、このプロジェクトの立ち上げ段階から戦略的パートナーとして伴走。プロジェクトの存在意義を定義するコンセプト設計から、その思想を体現するロゴ・キービジュアル開発、情報発信のハブとなるWEBサイト構築、さらにはSNS広告展開に至るまで、コミュニケーション戦略全体をトータルでデザインしました。単なる制作物の提供に留まらず、ターゲットの心を動かし、文字通り「新たな挑戦を加速(起動)させる」ための、強力で一貫性のあるブランド体験基盤を構築しました。​

WEBサイトのスクリーンショット

役割

キービジュアル / ロゴ / WEBサイト / SNS広告作成

期間

1ヶ月

パートナー

-

「起動NEXT」のローンチにあたり、明確な課題が存在していました。それは、ターゲット層である起業家やイノベーターたちに、いかにしてプロジェクトの存在を早期に認知させ、彼らの挑戦意欲を刺激するかという点です。​

一般的に、行政機関による支援プロジェクトは、その公共性ゆえに、情報発信やクリエイティブが画一的で硬直的な印象を与えてしまうリスクを孕んでいます。もし「起動NEXT」が従来の行政サービスと同様の見せ方になってしまえば、スピード感や先進性を重視する起業家たちの心には響かず、プロジェクトのポテンシャルを十分に発揮できません。​

求められていたのは、大阪産業局が持つ公的な信頼性を担保しつつも、既存の枠組みを超えた「新たな挑戦を強力に支援する」というプロジェクトの強い意志を体現する、斬新で強力なクリエイティブでした。そして、WEBサイトだけでなく、SNSなど多様化する情報接点に対応できる、一貫したコミュニケーション基盤の構築が急務でした。

Challenge

私たちは、「新たな挑戦を加速(起動)させる」というプロジェクトの本質的な目的を深く理解することからスタートしました。単に依頼された制作物を納品するのではなく、ターゲットのインサイトに基づき、以下の3つのアプローチでコミュニケーション戦略全体を設計しました。​

1. 思想を具現化する「コンセプトとストーリーの設計」
プロジェクトの核となる「起動」というコンセプトに基づき、挑戦者の背中を力強く押すストーリーを設計。その思想を視覚言語へと翻訳し、複数のロゴ・キービジュアル案を開発しました。静的なデザインの中に「動き」や「未来への推進力」を感じさせる要素を組み込むことで、プロジェクトの哲学を直感的に伝えるアイデンティティを確立しました。​

コンセプトとストーリーの設計

2. 「動き」を取り入れたダイナミックな体験設計(UX/UI)
私たちは、静的な情報提供に留まらないアプローチを提案しました。特にWEBサイトにおいては、アニメーション(モーショングラフィックス)を効果的に活用。訪問者がサイトを訪れた瞬間にプロジェクトの思想を直感的に理解し、「加速感」や「先進性」を体感できるようなユーザーエクスペリエンス(UX)を設計しました。これにより、従来の行政サイトとは一線を画す、ダイナミックなブランド体験を創出し、エンゲージメント向上を図りました。​

ダイナミックな体験設計

3. 多接点に対応する「拡張性の高いクリエイティブシステム」
プロジェクトの認知を最大化するためには、多様な接点での一貫したコミュニケーションが不可欠です。私たちは、開発したロゴやキービジュアルが、WEBサイト、SNS広告、プレゼンテーション資料など、どのような媒体で使用されてもブランドイメージを損なうことなく効果的に機能するよう、柔軟で拡張性の高いクリエイティブシステム(デザインガイドライン)を設計・実装しました。​

拡張性の高いクリエイティブシステム

私たちは、「起動NEXT」の顔となる強力なブランド・アイデンティティと、それを支えるコミュニケーション基盤の確立に成功しました。コンセプトからアウトプットまで一貫したデザインと、ダイナミックなWEB体験は、ターゲット層である起業家たちの期待感を醸成し、プロジェクトの存在感を高めることに貢献しました。
これにより、大阪産業局の新たな挑戦のスタートダッシュを力強く支援し、その後の継続的な活動の礎となる強固なコミュニケーション基盤を提供しました。

Result 1
Result 2
Result 3